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UoPeopleで最初のクラス
UoPeopleでUNIV1001 Online Education Strategiesの最終試験が終わったので、復習がてら学んだ内容をまとめておきます。
私は英語力証明のクラスは受講しなかったのでこれが正真正銘最初のクラス。
9週間の1学期がどのように進むのか、どのくらいの課題量なのかを理解し、学業と仕事を両立する日常の過ごし方を考える初回Termになりました。
Unit1
UoPeopleの理念についてや、Moodleというオンラインキャンパスサイトの使い方を学びました。
最初の週からDiscussion Forumへの投稿やWritting Assignmentの提出を求められます。
なぜUoPeopleに入学しようと思ったのかというお題は、これから学業を頑張っていく上で再確認しないといけない内容ですし、学んだばかりのAPAフォーマットでのドキュメント作成をすぐに実践する場があるのも良かったです。
このコース全体で使い続けるのがCollege Successという教科書ですが、高校卒業後すぐに大学に入った時にもこういう文章を読んでいれば、大学時代をもっと有意義に過ごせたのかなと思いました。
日本の大学は入学が難しく卒業が簡単なので、入学した当初にはこんなイージーな環境で何をすれば良いのか分からずボケーっと過ごしていました。今考えるともったいない。
- Decide what you want to do. Don’t let things just happen—make them happen by deciding that they should happen. (College Success, p13)
- Learning Cycle; Preparing, absorbing, capturing, and reviewing (College Success, 1.3 How You Learn)
- People have natural learning preferences, affecting how they learn best, such as learning by reading, by listening, by seeing, by doing, and by feeling. (College Success, p30)
Unit2
UoPeopleが重要視している独自のシステム、Peer Assessmentがなぜ重要なのか。
Unit4まではインストラクターがDiscussion Forumの採点をしてくれますが、Unit5からは他の生徒からの評価結果がGradeに影響します。
Research on Peer ReviewがPeer Assessmentの効果を語る上では使えるのですが、個人的にはThe Effectiveness and Development of Online Discussionsにあったオフライン討議よりオンライン討議の方が、十分な時間を持って他の生徒にバカだと思われないように準備して投稿するし、全員が平等に発言させられるから効果的、というのがしっくりきました。
卒業後は色んな人と協業して働くことになるのだから、学生のうちから他の人と一緒に学ぶ経験をするべき、というのもそうだよなと思いました。私個人は営業的な人との関わりを避けたくてエンジニアになりたいというのもあるのですが、完全に避けることはできませんからね。
- students did the extra research before making a comment because they did not want to sound unintelligent in front of their colleagues (The Effectiveness and Development of Online Discussions)
- If you consider yourself an independent person and prefer studying and doing projects on your own rather than with others, think for a minute about how most people function in their careers and professions, what the business world is like. Most work today is done by teams or individuals working together in a collaborative way. Very few jobs involve a person always being and working alone. The more you learn to study and work with other students now, the more skills you are mastering for a successful career. (College Success, p62)
Unit3
タイムマネジメントについてでした。
Discussion ForumでGoogle Calendarを使って日別の計画を立てて、いつどの課題を決めると宣言しましたが1週間と持ちませんでした(笑)。1期に1コースであれば土日どちらか空いていれば確実に終わるし、この内容ならReading Assignmentを端から端まで読まなくても回答できるしな、というのが見えてきてしまって、やる気が出た時にまとめてやるスタイルになりました。
タイムマネジメントというより、やる気を保てるかどうかが重要だと思っていて、やる気が保てるかどうかは仕事(つまりお金)に繋がるかが大きいので、卒業後について考えるステップの方が興味を持てました。
- moving through life without goals may not lead anywhere at all. (College Success, 2.1 Setting and Reaching Goals)
Unit4
5 paragraph essayの書き方を学びました。アメリカの義務教育の国語の時間はこんな感じなのかなと面白かったです。小学生時代に起承転結で物語を書きましょうとか、400字作文とかたくさんやったなー。
毎週300-500ワードの英作文をするのが人生初めてですが、書くこと自体のストレスをあまり感じていないのは日本語の国語はそれなりに得意だったからだと思います。
評価はUnitごとにつけてもらえるので、何を書くと高評価なのかも分かってきました。今までの投稿でWriting Assignmentの成績は常に満点ですがたまにReferenceを書けとコメントされ、Discussion Forumは「Reading Assignmentと関連したことを書いている」という評価項目がなかなか満点にできませんでした。満点にできた時の投稿と比較すると、Referenceに記載した資料の内容の説明を十分に入れるのが大事なようです。
According to (著者名) (出版年), "(引用する内容。paraphraseでも良い)" (ページ番号). In my experience,,,
といった形で、「これを学んでこう考えた」と言うのが良さそうです。
APAフォーマットについてはLRCでも紹介されていたAPA SRTLEが有用でした。
Learning Resource CenterのGrammer Refresherのコロンとセミコロンの違いも初めて知る内容でした。
セミコロンは2つの関連した文章をつなぐ時、ピリオドでも良いけど関連しているという意味で使います。
I am so tired of spending so much money on canned food for my zombie apocalypse hoard; I am pretty sure the grocery store clerks are laughing at me behind my back.
UoPeople, Learning Resource Center, Grammer Refresher
コロンは"because"や"that is ", "for example"など接続詞的なものの代替になりそうな感じです
・Cinderella feared her two sisters: they were fond of getting her in trouble.
UoPeople, Learning Resource Center, Grammer Refresher
・I have collected a wide variety of important items in case there is a zombie attack: canned food, bottled water, and wood for boarding my windows.
・I have the perfect solution to your long, boring commute to work: podcasts.
Unit5
Growth MindsetとFixed Mindset、Intristic motivationとExtristic motivationについてです。
- 自分の能力は生まれながらに決まっているものではなく努力すれば伸ばせる
- 批判は自分を否定しているものではなく、学びになるもの
- 「親に言われたから」とかではなく、自分の学習に自分で責任を持とう
という感じでした。
最近の隠れテーマとして、UoPeople Libraryという様々な論文を検索できる機能を利用して、自分が主張したい内容をサポートしてくれる文献を見つけられるようになろうというのがある感じがしました。
Unit6
Note Taking Strategyでした。
ポッドキャストの内容をメモしてDiscussion Forumに投稿するという宿題があって、これが今までのPeer Reviewで一番面白かったです。人によって書き方も書く内容も全然違う。
かくいう自分はListening能力がそこまで高くなく、Transcriptを読みながら書いたのでちょっとズルかったかな。改めてReadingがメインのオンライン大学にしておいて良かったと思いました。
Unit7
Stress Managementでした。
新卒の頃に自己啓発本を結構読んでいたので新しい内容というわけではないのですが、Stress ManagementとTime Managementは人生を楽に生きる上で大事なことですよね。
Writing AssignmentのトピックがついにGoal Settingでした。最初の週で出されると思っていたので、7週目までこれがお題にならなかったことは意外だったのですが、大学に少し慣れて、学生としてどうあるべきかという理解を深めてからGoalを書かせるというのはとても洗練されたコースの流れだなと思いました。
Long-Term Goal: エンジニアとしてグローバル企業で働くこと
Mid-Term Goal: UoPeopleでCSの学位を取ること
Short-Term Goal: このUNIV1001という最初のコースをクリアすること
このあたりについて自分でももっとよく考えておきたくなって、ブログも書きました
Unit8
Test anxietyでした。
今までで一番緊張した試験なんて大学受験に決まっていて、それを乗り越えた今は試験の結果の1つや2つで人生は決まらないと分かっているので、そんなに学ぶことはなかったです。
自分が学び直したくてやっているだけなので、良い成績は目指すけどAnxietyを感じるほどじゃないですね。
感想
全体を通した感想としては、英語ではあるもののそこまでレベルが高いわけではないなと。Discussion Forumを見ていると、課題文で聞かれたことを答えることすらままならない感じの投稿もありました。もちろん、できる人はできるなという感じです。
そもそもオンラインでの学び方を学ぶという初回の必修科目なので、全員メインで学びたい内容というわけでもなくそんなに白熱した議論もしようがないので、今回は足慣らしですね。
最終評価は98点でA+。この調子で頑張っていきたいです。
次のTermは結婚式準備もあるのでお休みします。
結婚式後からいよいよComputer Scienceの勉強がスタート。楽しみです。