なぜ学ぶのか
リベラルアーツの原義は、「人を自由にするための学問」です。
何も知らないというのは恐ろしいこと。
何が正しいのか判断できない。
自分が間違えても、友達が間違えても、指導者が間違えても、自分では気づけない。
知らないことは不自由になることだと思います。
歴史を学べば、同じ間違えをしない方法を教えてくれるかもしれない。
古典を学べば、娯楽が少ない中で楽しみを見つける方法を教えてくれるかもしれない。
哲学を学べば、苦しくなった時に明かりを見つける方法に気付くかもしれない。
知識を得ることは、豊かに、そして自由になること。
でも、先人の教えを知るだけでは前に進むことができません。
リベラルアーツで、人類が何を実現させるべきかが分かる。
ITで、どう実現できるかが分かる。
理想を実現するスキルなら何でも良かったけれども、ITが一番手軽だったから。
もちろん、一個人が世界を変えようなんて大それた話でしょう。
でも、何もできなくても、意見くらいは持っていたい。
現状に漠然とした不満を抱くだけではなくて、どうしたいのかくらいきちんと表現できるようになりたい。
今日よりちょっと賢くなって、自由な未来を手に入れるために。
大したことは書けないけど、思ったことは書いていきたいと思います。
リベラルアーツとIT
文系卒ITエンジニア、及びITコンサルタントであるハヤブサの雑記ブログです。
コメントは大歓迎
Writer
ハヤブサ ナナミ(英 七海)
一橋大学商学部卒業後、外資系ITコンサル企業に就職。学生時代の専攻は財務諸表分析。現在の主な仕事はSaaSソリューションを使った業務改善。SCM系業務×デジタルの専門コンサル。副業でPythonコーディングを少々。英語はまあまあ中国語はもう少し。ちょくちょく海外独り旅。