今から書くことは決してお勧めできる内容ではないのですが、、、「プラスチックって本当に溶けるんだぁ」という私の驚き(?)を残し、同じ理由で汎用ACアダプタの購入を考えている人のために書きます。
問題の発端は、ペットのデグーが除湿器のACアダプタを噛み切って断線させてしまったこと。
去年の夏には使えていたので、冬の間にしまっておいたものを見つけて、断線させたんだと思います。
そもそも、除湿器を買ったのがペットのためだったのに、なんでこんなことしちゃうかな、、、
除湿器はこちらの商品。
安くてコンパクトで静か、でもタンクにはちゃんと水が溜まるので、除湿されてる感じがします。
本体には問題がないのにACアダプタが使えないという理由だけで捨ててしまうのはもったいない。
でも、5000円の除湿器のACアダプタを直すために修理道具を色々揃えるのは嫌、そもそもハンダごてとか使って断線を修復するのって素人にできるのか?
ということで、汎用ACアダプタを買ってみて、それが使えなかったら除湿器を丸ごと買い直そうという結論に至りました。
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ACアダプタ購入時に気を付けるべきポイントは
ACアダプタを購入する時には、以下の点に注意しましょう。
私はジャック形状に気をつけていなかったために余計な買い物をしました、、、
出力:電圧
画像のACアダプタは9Vで出力しています。
除湿器本体が受け付けられる電圧が9Vということで、これより小さいボルトではパワーが足りないし、大きすぎるボルトだと除湿器が高い電圧に耐えられず壊れてしまうことがあるようです。
出力:電流
画像のACアダプタは2500mA、つまり2.5Aです。
電流量が多い分には問題ありませんが、足りないとACアダプタが破損、最悪炎上することもります。
使用する機器に対してやや多めの電流を選ぶのが安全なようです。
極性
画像の下の方に図が書いてあります。
中心の円がプラス側を向いていればセンタープラス、マイナス側を向いていればセンターマイナスです。
画像のACアダプタは、センタープラスです。
プラグとジャックの形状
機器に刺す銀色の部分がプラグ、黒い部分がジャックです。
プラグ形状やジャックの太さが違うと機器に物理的に刺すことができません。
汎用ACアダプタでは、プラグ形状は変えられることもあるのですが、ジャック形状は変えられないので注意です。
プラグ形状には決まった規格が無いらしく、定規で測って判断するしかありません。
汎用ACアダプタを買ってみたら、ジャックの形状が合わなかった
私が使っていた除湿器は、プラグ形状は外径5.5mm、内径2.5mmという一般的なサイズだったのに、ジャックが異様に細くなっていました。
最初はそもそもかぎ型のジャックを購入してしまい失敗したのですが、次に買ったこちらの商品もジャックが太すぎてダメでした。
もう除湿器ごと買い替えるしかないかなと思ったので、いっそ壊れること覚悟で除湿器側の穴を広げようと決意。
プラスチック製なら熱で溶けるのでは?と思いチ、ャッカマンであぶったり、ガス火で熱したドライバーを押しあてたりしました。
プラスチックは溶けるときに石油の匂いがするので換気は必須です。
また、熱し続けると火が付くので少しずつやりました。
穴が広がり、汎用アダプタのジャックはそのままに接続することに成功。
今のところはちゃんと使えています。
が、発火しそうで怖いので起きているときにしか使っていません。
結論、ハンダごてで断線部分の修復に挑戦した方が良かったかも。