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理想の将来像を描くことで夢に近づく【25歳が描いた理想像10個】

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脳というのは不思議なもので、「あれが欲しい」と思うと、関係する情報を勝手に集めるようになる。
普段はニトリに入ってもキッチン用品や小物しか見ないのに、近々引っ越しをすることが決まると、まだ何を買うかも決めていないのに勝手に大型家具が印象に残る。

思い描くだけで夢がかなう、なんて簡単なことではないけど、思い描くことが夢に近づくきっかけになるのは確かだ。

新卒・転職の時の就職面接でも、一番困ったのが「将来像」に関する質問だった。
こつこつ努力するのは得意だし、毎日真面目に仕事している方だと思うけど、最終的にどうなりたいのか今一はっきりしない。

『夢』が全然具体化されていかないので、きちんと考えてみようと思う。
25歳会社員のハヤブサが描く、理想の将来像10個。

10の理想像

英語で働ける

自分の目標のテーマの一つは「自由になること」だと思う。

小さい頃から「日本はいつか荒廃した国になる」という謎の恐怖感があって、日本語しかできない、日本でしか働けない自分が怖かった。
中学の頃には「英語と医学が分かれば世界戦争になっても最悪軍医としてどこかで働けるはず」という謎の理論で勉強していた。
太平洋戦争中の日本の様子を描いた作品を見すぎて、荒廃した国で飢えることへの恐怖があった。
戦争になったら必ず日本が負けるから、すぐにでも海外逃亡しようと思っていた。

結局医者にはならなかったけど、英語×ITで自由になろうとしている点では、中学の頃から方向性は変わっていないと思う。

以前のプロジェクトで、海外クライアント相手に英語で自然にファシリテーションしている上司がいた。
私もグローバルプロジェクトにいた経験はあるので、自分が用意した内容をプレゼンすることくらいはできるが、今日本語でできる一番難しいミーティングを、英語でできる自信はない。
前のプロジェクトの英語ができる上司は、技術系のスキルはなかったから、技術系にそれなりに強い私が英語も習得すれば、最強になれるんじゃないかと思った。

まずはグローバルプロジェクトで英語で働けるようになって、ゆくゆくは海外移住して、現地企業でも採用されるくらいの人材になりたい。
マッキンゼーの英語面接を受けたのも、海外移住と現地採用がそこまで高いハードルではないと思えた理由の一つだ。

海外生活を経験する

海外留学したいのか、日本で働きながら海外に居住したいのか、現地企業に採用されたいのかは分からない。
でも、日本で生まれて、日本で生きて、日本で死ぬのはつまらないと思う。

資産をつくる

誰でもお金は欲しいと思うけど、私は年収を上げて沢山使いたいというより、安心できるだけの資産を貯めておきたいと思う。
預金しなくてもビザ取得できる国もあるみたいだけど、マレーシア移住なら2600万円、シンガポール移住なら3600万円の預金が必要らしい。
アメリカでMBAをとるなら、年間700万ほどの学費が必要になるらしい。

この円安で、円換算した金額はどんどん高くなっていく気がする。

中国語で日常会話ができる

欲張りなもので、英語でプレゼンや読み書きができるようになると、なぜ同じことを中国語でできないのかと不満に思うようになる。
同僚の中国人達は日・中・英、全部話せるのに。

最近は毎日中国語を勉強しているが、まだ読み・聞きすら覚束ない。
もっとアウトプットできるように練習していかないと。

会社に依存しないスキルをつける

社内調整役よりは、「〇〇に一番詳しい人」のポジションが欲しい。
周りの同僚や部下にただ慕われるより、「最悪ハヤブサさんに言えばどうにかなる」と最終手段として頼ってもらえる人になりたい。

今はまだ特定のSaaSソリューションの開発スキルでしか目立てていないけど、ゆくゆくは「サプライチェーン関連で業務改善ならハヤブサさんに聞こう」「SaaS導入ならハヤブサさんにレビューさせよう」くらいの人物になりたい。

今やっているタスクに一番詳しい人になる
→今扱っているSaaSプラットフォームの開発面でのプロになる
→SaaS導入してきた業務にお客さん並に詳しい人になる
→一番得意なSaaSプラットフォーム以外でも、要所を即座に掴めるようになる
→プロジェクト外にも知られる人になる
→会社外にも知られる人になる

丁寧な生活を送る

仕事が終わってからダラダラYouTube Shortを見て数時間経ち、寝るのが遅くなってしまった日の満足度は低い。

朝から日光を浴びてヨガや散歩をして、毎日勉強やアウトプットをする。
腹八分目まで食べて、部屋を整頓して、清潔に住む。
高級でなくて良いから、自分に似合う服を最低限の枚数持つ。
早く寝て、たっぷり睡眠をとり、また早起きして日光を浴びる。

今も昔も、夜の派手な遊びには惹かれないな。

スタイルを維持する

抜群のスタイル、というわけではないけれど、自分の体のことはそれなりに気に入っている。
年齢を重ねるにつれて、何もしなければ肉は緩んでいくのだろう。
自分の見た目のコントロールがきちんとできる人でありたい。

健康を維持する

スタイルは見た目の話だが、健康は体質も問題になる。
何事も健康があってこそ。
海外移住だって、国民皆保険で医療費3割負担の日本を飛び出るなら、健康でなければ無理だ。

先月、貧血で倒れて骨折した。
骨折は時間が経てば治るが、貧血は真剣に体質改善に取り組まないとどうしようもない。

基本的な健康診断と歯医者、眼科での定期健診。
サボらずに取り組まねば。

何でも話せる家庭を作る

同棲している彼氏とは結婚も考えているけど、対等な関係で、何でも話せる相手でありたい。
対等な関係とは、いつでも自立できる状態であると思う。
私が会社に依存しないスキルの形成にこだわったり、資産を貯めようとしているのは、例え一時的に働けなくなってもパートナーに依存するしかない状態を避けたいから。

それだけだと「いつでも逃げられる」というドライな関係になりそうだが、何でも話せる相手がいるのは心理的にとても心強い。
私は自己表現に難がある方だと思うけど、楽しいことだけではなく、不満なことも、積極的に伝えていきたい。

子供は欲しい。一人で良いかな。

可愛くて賢い子なら万々歳だけど、一番大切にしたいのは家庭内の会話。
私は両親に対して秘密が多かったし、思っていることもあまり言わなかった。
子供が感情を共有したいと思える親でありたいし、自己表現ができる子供に育てたい。
言語能力がしっかりしていて、自信があり、自分を愛せる子になって欲しい。

向上心を持ち続ける

学校を卒業してからは、毎日勉強することは求められない。

それでも私は昨日より今日、今日より明日と自分の知識・スキルをレベルアップさせていきたい。
毎日「今日もノルマを達成したぞ」と思って眠りたいし、
毎年「今年はこれができるようになった」と感動したい。

過去10年を振り返った時に、無駄な努力もあったかもしれないけれど、少なくとも努力はした、と思える自分でありたい

まとめ

理想の将来像を10個書き出した。

理想像をはっきりさせることで脳が勝手に情報収集するようになることを期待する、と言いつつ、具体化できていない部分もあった。

それでもやらないよりはマシだと思うので、現時点の理想像として、書き残しておく。

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