今年も読書メーターが2021年の読んだ本まとめを作ってくれました。
2020年と同じように振り返ります。
小説では、『心霊探偵八雲』にはまりました。
1年間で63冊読了しましたが、18冊分は八雲です。(笑)
1日1冊とか読んでましたからね。。
他にも、『店長がバカすぎて』で早見一真さんの面白さに気付き、『ひゃくはち』を読みました。
どちらも自分とは違う人生を疑似体験できて面白かったです。
『コンビニ人間』も自分とはやや違う感覚がうまく言語化されていて楽しかったですね。
社会人として読んでおいて良かったのはちきりんの『採用基準』です。
リーダーとは、という話ですが、新人でもリーダーシップを発揮するべき(自分が自分のリーダーだから)という考えが新しかったです。
他にも、橘玲の書籍をよく読みました。
私も自由にゆったり生きる新上流階級、BOBOSになりたいです。
自分の頭でじっくり考えて、安直なバカにならないことを目指します。
因みに、『インプット大全』を読んでからは、1冊から3つ理解したことを読書メーターの感想に書くようにしていました。
2021年の読書メーター読んだ本の数:63
読んだページ数:17356
ナイス数:521

相関係数は分かっても因果関係は分からない。[RCT]ランダムに選んだ標本に十分なサンプルサイズがあれば、因果関係を示せる。ただし、そんな標本を取るのは難しい。[RDデザインと集積分析]年齢別医療費負担額(70歳以降急に病院に行く人が増える)や重量別燃費規制値(燃費規制が緩くなる重量の車が増える)など、境界線の前後で非連続的な動きをするデータを示せればRCTしなくても仮定の根拠を示せる。
読了日:12月26日 著者:伊藤 公一朗

みずほの話は苦闘の19年史と同じ。絶対に止められないシステムの稼働とか、物理的に磁気テープをトラックで運ぶとか、緊張感あって楽しそうだなと思った。システム構築会社側の人間だから、事業部側の注意点について書いてあって面白い。■トップが情シスに興味を持って、早く戦略を立てるべき■PM力。要件定義と検収に時間をかけ、進捗を社内で把握できるようになる。■利用部門と情シスの連携。利用者のトレーニング。
読了日:12月18日 著者:

1日15分の日向ぼっこが健康に良いってあったからやらせてみたら、めっちゃ嫌がられた(飼育部屋に日が当たらないのでキャリーで移動)。湿度50%がなかなか難しいんだよな
読了日:12月11日 著者:

システムデリバリーをやってる身として、自分の周りでも起こり得る話だと思った。処理上限があることを後任に伝えたか?異常時のマニュアル作らせたか?通常のオペレーションすら不安が残る相手に引き継ぎをすると、20年後に起きる可能性がある問題についての説明なんてしてられないみたいな感じはあるけど、それが積もり積もってブラックボックスシステムが出来上がるんじゃないかと…。システムの全体像をキャッチアップして異常時のマニュアル作るのはデリバリーではなく運用チーム側の仕事だろうという話はある気がするけど。
読了日:11月21日 著者:日経コンピュータ,山端 宏実,岡部 一詩,中田 敦,大和田 尚孝,谷島 宣之

ジェンダー的多様性からグローバルな意味での多様性を目指すと言っている環境にいる訳だが、先入観を持って接しない、個人ごとに違うというのは次のゴールに向けても大事だと思う。適正を見て仕事を割り振る。失敗を引きずらせない。
読了日:11月14日 著者:坂東 眞理子

目標が明確になっているから何に関するアイデアが欲しいのかが分かって、何関連のアイデアが欲しいのか分かっているから第7感が使えるんだろうと思った。結局何がしたいのかを明確にしておくことが大事。自分の目的を達成するための質問ではなく、相手の興味を引く質問を相手を専門家として扱いながらするというのは、良い方法だと思った。「xxの仕事環境について」ではなく、「xxの業界における立ち位置」を仕事を探しているとは言わずにした方が、最終的に良い就職にたどり着く。
読了日:11月03日 著者:ウィリアム・ダガン

自己コントロール感が大事。やろうと思った通りに早起きできて、運動できて、勉強できれば「やらされてる」ではなく「やれてる」状態になれる。忙しい状態でもクリアになるために、マインドフルネスを目指して没頭できる時間を作るのは前の本でも勧めてたな。早起きして朝活するぞ。「やるべきこと」ではなく「やりたいこと」を考える。
読了日:10月23日 著者:古川 武士

■素直に聞く。頭の中でso what?,why so?しながら素直に聞くの、かなり難しいと思う。誰しもがロジカルに話してくれるわけではないので「要するにこうでしょ」とかやっちゃいがち。素直に整理して問の核心を見つける。■クリアになる。趣味に没頭する、早寝早起き。■上司のマネジメント。どのくらいで報連相が欲しい人なのかを見極める。
読了日:10月18日 著者:大嶋 祥誉

クリティカルに(深い洞察を持って構造的に)考えて、ロジカルに展開する。so what?とwhy so?を繰り返すことでクリティカルな思考ができる。ロジカルなだけでは正しいけど適切ではなかったり、ただの当たり前だったりする。 新幹線の騒音を抑えるときの考え方が「猛禽類は静かに素早く飛ぶ」から始まる演繹法だったのは面白かった。
読了日:10月09日 著者:大嶋 祥誉

少しだけ分かった気がする。漫画もJASRACみたいな団体作って、コミケが出店料のいくらかをそこに収めれば、著作権侵害が非親告罪になっても大丈夫になるのかな。改変してる上に営利目的だからダメなんか。となると結局グレーゾーンで共存するしかない?ボカロの、みんなの得意を色々詰め込んでイノベーション起こしていくみたいな雰囲気好きなんだけどな。あれはボカロ作曲のための機械が売れるから著作権は関係ないってことなんだろうか。ミーフィーとキャシー論はどっちが認められてもお互いの利益は増えないから不毛じゃないかと思った。
読了日:10月02日 著者:福井 健策

非行少年達は、何か信条があって普通とは違う行動を取っている訳でも、努力していない訳でもなく、そもそも普通の人とは見えている世界が違うという話。同じものを見ているはずでも認知の仕方の違いから全く別の歪んだ世界が見えている。IQ100ないと生きにくい社会とは、どうすれば良いのか。せめて「ストレスが溜まるから○○する」の〇〇が普通のストレス発散法になって、社会の中で任せられる役割を作れれば良いが。
読了日:09月20日 著者:宮口 幸治

女性大統領もいたし、日本よりマシだと思ってたけど、そうでもなさそう。やはり徴兵制の影響だろうか。それでもちゃんと声を上げる人が沢山いるのはすごいと思う。子供が生まれるときの「貴方は何を失うの?」がすごく響く。気付かないほうが幸せだけど、知りたくなってしまう話。
読了日:09月17日 著者:チョ・ナムジュ

結構お勉強ちっくな部分もあったけど楽しめた。 ペンギンが南極に住むのは底から表面に向かう海流があって魚を取りやすいから。アンデスの帽子とポンチョは高山の強い日差しから守り、一日に四季があるような天候で衣類を調整するため。北方の樹木はまっすぐ高く、同じくらいの長さに伸びるから使いやすい木材になる。
読了日:09月13日 著者:松本 穂高

気楽にスラスラ読める1冊。年取ったからといって何もしなくなるのはやっぱり良くないのね。90年生きた人には現代はこう見えるのかと、現代の合理性が当たり前になっている自分にはなかなか興味深かった。合理性が当たり前の自分世代が90になったら、次は何に驚くんだろう。
読了日:09月04日 著者:佐藤愛子

安直であるな、自分の頭でじっくり考えてみろという話。世の中の大半が安直なバカだから、情報操作され、分かりやすい絵を見て喜んで、権力者の都合の良いように動いて、時には正義と信じて残虐な行動に出る。表面的なキャッチコピーやテレビの分かりやすい説明に納得していないで、ちゃんと自分で調べないと、私も四肢を切り落とす残虐な権力者に寄付して満足するバカの仲間入りをするんだろう。
読了日:08月28日 著者:橘 玲

もうちょっと沢山尊い話が読めると思ってたけど…まあ短いながらに尊かったから良し!畠の娘が医大に受かったみたいなメールがあった気がするんだけど、あれなんだったんだろう。神永先生ドラマのある人生送ってるなーと思った。自費出版からのお声がけって、シンデレラかよ
読了日:08月18日 著者:神永 学

本質を生きるために、本当にやるべきことだけを選択しようという話。とりあえず何にでも手を上げろと言う若手向けビジネス書には反する内容だし、映画『イェスマン』がバイブルだと思ってる自分には迷ったらノーを言うのはまだ早いかなと思ってしまう。仕事より大切な家族のような存在がある訳でもないし。とはいえ、最近仕事で手を付け始めてから「人に頼めばよかった」と思うことが増えている気がするので、どこまで自分でやるのかという基準は必要になってきていると感じた。あとは、どれだけ忙しくなっても睡眠時間だけは十分に取ろうと思った。
読了日:08月15日 著者:グレッグ マキューン

このレベルの友情ですら社会人になる頃には解消されてるって、何が起こったんだと気になってページが止まらなかった。まさに青い春。私が入れる環境じゃないなとは思ったけど、高校時代から感じていた高校球児への苦手意識みたいなものがなんか解消された。共感はしないけど、野球が全て、野球をする仲間が全てという絶対的な価値観を持てるのは羨ましくもある。甲子園が夢って、甲子園に出ればプロ野球選手になれるわけでもないのにその後どうするつもりなの、なんて迷う暇も無いんだろうね。改めて、自分が知らない世界を見せてくれる小説は偉大。
読了日:08月14日 著者:早見 和真

不安を感じるのも失敗するのも挑戦しているから。死ぬときに失敗のない人生だったと思うのはつまらないだろと言われ、その通りだと思った。自分が入社してから今までに不安を感じたことを思い出してみると、だんだん不安の度合いが下がっているように感じる。最近に至っては担当ソリューションが変わらない限り何が来てもどんな立場でも大丈夫くらいの感じだし、これが停滞なんじゃなかろうか。血尿が出るほどの不安を感じる未来を想像できていない時点でつまらない気がしてきた。キャリアを戦略的に構築する、目指すべき姿を定義する必要を感じた。
読了日:08月07日 著者:森岡 毅

①経験を買う②ご褒美にする③時間を買う④先に支払って後で消費する⑤他人に投資する。一生家も車も買わないというのは最早自分の中の決定事項。毎日の好きなものを食べるとご褒美でなくなるので、好きなものを制限することで楽しみを増やす。マラケシュで会った母子にほんの数セントを求められたのに渡さなかったせいで、3年経った今もモヤモヤしてる。寄付は他人の為でもあるけど、自分の幸福度のためでもある。
読了日:08月01日 著者:エリザベス・ダン,マイケル・ノートン

面白かった!誰もが自分の人生に精一杯だから自分以外の誰かの立場になれる物語の力が必要というのも、本当に良い本は読み終わってからまた最初のページに戻りたくなるというのも、読みながらまさに感じていたことだった。途中、富田先生の感想にモゴモゴしたり、不満垂れる割に契約社員のままだったりと谷原に苛々する部分もあったけど、最終的にその辺りもまとまっていて気持ちよかった。店長はタケマルトモヤでも何でもない、ただのバカだと思う。
読了日:07月25日 著者:早見和真

アポ取りやら飲み会のような話が多いのは分かっているから読むつもりなかったのに、結局読んでしまった。目標は書き出すべきというのに非常に共感する。今年は目標を書き出して毎月見直しているから、ちゃんと進捗率に敏感になれている。期待値は101%で上回る。一度成功すればチャンスはどんどん流れてくる。そして改めて思う。営業も飲み会も部署付き合いもない会社で本当に良かった。
読了日:07月16日 著者:小宮 謙一,紫垣 樹郎

背筋が寒くなるような話が多かった。私もスマホの通知がなる度に反応してしまう自分に気付いて、ほとんどのアプリの通知をオフにした。。。体はテクノロジーと同じスピードで進化してこなかったし、進化しなくても命の危険はないので今後も進化しない。今も毎日走って木の実や獲物を追いかけていた頃の体と同じだと思うべき。運動大事。子供にはスマホが与えるドーパミンを我慢することはできないから、スマホを与えるべきではない。
読了日:07月07日 著者:アンデシュ・ハンセン

整理し改善し構築する仕事だから、企画提出を求められることはなく、だから周囲にアンテナを張ってアイディアを作れるようになろう…みたいなのがピンと来ないことに気付いた。言語化については「うまいこと」言えるのは自分の仕事でも大事だと思った。前田さんの講演を聞いたことがあるが、普通とは違う人生を送ってきた人だから、ちょっと考えただけでも自分の人生の軸は見えてくるはず。それなのに徹底的に自己分析しようとしているのがすごいと思った。適当に生きても餓死はしないから、人生に目的や目標を持てた人が幸福。
読了日:06月25日 著者:前田 裕二

アウトプットをイメージしながらインプットできる点で、このSNSも結構良いと思ってる。その本から得られたこと3つは書いておくようにしたい。創造性が大切なのは分かるけど、美術館でそれが養われるというのがピンとこないから、一度音声ガイド付きで美術館に行ってみようと思った。英語のシャドーイングやろう。
読了日:06月20日 著者:樺沢紫苑

どんどん悪くなる日本でも小さな幸せなら見つけられるよ、みたいな安心させてくれる話だと思ってたけど、そんなに安心させてはくれなかったかな。本人が既に日本も雇われの身も脱してるんだから当然だろうけど。あわよくば流出していく側の人間でありたい。
読了日:06月13日 著者:ひろゆき

進化って面白い!濡れたら乾かないチンチラ、ミネラルをとるために海で溺れかけるアオバト、長い首を持ち上げられないマメンチサウルス、鳩の鳴き声のティラノサウルス、逆立ちしちゃうコンゴウインコetc画像検索しながら読んてた
読了日:06月12日 著者:

読んだことないと思っていたら、読んだことあった。いつ読んだかも覚えてないくらいに昔のことなのに話の要所要所を覚えているのは、何か心に残るものがあったからなんだろう。それなのに本のタイトルを覚えてなかったのは、多分結末が不満で好きな本ではなかったから。今回も、面白い気がするのに読むのに時間がかかった。ということで、この続きがどうなるのか断片的にしか覚えてないけど暫くは続きを読むつもりはないかな。
読了日:06月12日 著者:村上 春樹

別にメンタル疾患はないんたけど、なる前に気付くのが大事だからね。よく寝て、よく動く。朝散歩の習慣つけたい。1日1食はメンタル的には良くないらしい。
読了日:05月30日 著者:樺沢紫苑

知のパラダイムシフトが理解できないから、結局読むべき本が増えている感じはある。とりあえず哲学と心理学は面白いと思ってたけど優先度は下がったかな?進化論と脳科学と功利主義はもっと知りたくなった。
読了日:05月15日 著者:橘 玲

ほぼ雑誌。韓国文学、映画は今まで全然見ていなかったけど、最近触れるようになって、食事や歴史は外国感あるのに根底の社会の価値観みたいなものは日本とよく似ていると思った。韓国は適度な距離感の外国(近くて遠い)だから苦しくない程度に共感できるというのも納得。小説では「手違いゾンビ」が心に残った。どうありたいと願うかじゃなくて、求められる役割を演じて生きるのが当たり前な社会。エッセイでは、フェミニズムは想像力、知る前の方が楽だったというのにニヤけるほど共感した。
読了日:05月09日 著者:

最後10ページでちゃんとハッピーエンドにしてくれてよかった。この後にcomplete fileがあるんだから大丈夫だとは思っていたけど、終わりに近づいてもみんな不幸なままだったから心配だった。これが現実だったらと考えると、石井達の八雲に繋がるかどうかも分からないことを調べ続ける根気強さ凄いな。ミステリーじゃなくてヒューマンドラマだったからここまでハマったんだと思う。八雲の成長と、悪役の葛藤。大切な人がいる子は強い。complete fileはもう少女漫画レベルにしてほしい。
読了日:05月05日 著者:神永 学

乾けない世代とは言い得て妙。"意味合い"や"没頭"に幸福感じるタイプだから、「つべこべ言わずに言われた通り働け」な昭和な時代に生まれなくて良かったと思っていた。今ですら契約金もらってるタイミングでも「それ意味あります?」って聞いちゃうし。けど、昔は何もないから作ってた訳で、何をしても意味があったはずだから、そんな時代にひたすら働けていたら幸せだったろうなと羨ましくなった。今の時代に生まれてしまったからには、圧倒的に好きだと言い切れることを早く見つけたい。今の仕事が嫌いじゃないから逆に難しいんだよな…
読了日:04月25日 著者:尾原 和啓

BOBOSになりたい。スペシャリストとして、会社に依存しなくても生きていける人的資本と、不景気でも当面どうにかなる金融資本を持ちながらも、そこそこな質素な暮らしを続けたい。狭くて深い家族、友人と浅くて広い知り合いがいて、政治にも景気にも振り回されず、皆好きなように生きたらいいよとリベラルに構えていたい。一生家も車も買わず、ふらふら生きていきたい。
読了日:04月25日 著者:橘 玲

最初の10ページくらいで気色悪すぎて鳥肌立ってたのに、最後まで読めば何か結末あるんじゃないかと思って読んでしまった。最後まで気色悪かった。なんの脈絡も物語もなくただただ気色悪いのに読めてしまう文体というか、異常が日常として流れていく感じ。気色悪かった。
読了日:04月21日 著者:村上 龍

まさかの短編集。八雲は一冊使って色々起きたのを最後に全部解決してくれるのが良いと思ってたからちょっと残念。本編の緊張感あるやつを早く読みたい!
読了日:04月13日 著者:神永 学

今までの話の振り返り。ちょっとずつ忘れてる部分を補完してくれる。12巻が待ち遠しい。
読了日:04月03日 著者:神永 学

後藤さんは真っ直ぐすぎるからね、そりゃ隣にいたら苛々しそうだよね。でもそれも憧れからくるものだって後から気付くんだよね、という桐野への共感。織田くん都合良くしたい見すぎでしょ。賢人は…流石に思い込み激しすぎんか。
読了日:03月24日 著者:神永 学

憑依されたときはひたすらあるき続けるとかしかできないんじゃないの?憑依しながら殺人計画まで立てられるのは血縁があるからとか?ここまでできるなら両眼の赤い男も八雲に取り付けそうなんじゃない?この後どうやって裁判するんだろう…
読了日:03月22日 著者:神永 学

残りページ数少なくなっても解決しないからどういうことかと思ったら、本当に解決させずに終わっちゃったよ…。きっと晴香は助かるから、もう自分を受け入れられないとか言ってないで素直に認めなさいよ?
読了日:03月21日 著者:神永 学

丸くなってく八雲も好きだけど、尖ってる八雲も好き。いつかお前の目が綺麗だと言ってくれる人が現れるって、いいねえ。表紙イラストの八雲もうちょっとイケメンにしてほしい。。。
読了日:03月20日 著者:神永 学

良かった。これで安心してハッピーエンドを待てる。もう心因性の視覚障害って書いてあったあたりから安心できてた。次は晴香って?いやもう絶対大丈夫でしょ、ちゃんと八雲が迎えに行くよ。前巻で八雲の就職先言いかけてなかったっけ?あの続きは?
読了日:03月17日 著者:神永 学

この感じで最終巻行かれたら悲しいんだけど…あと3巻で回復してくれるよね…?雲海が欲しいのは赤い眼を持った八雲の体なんだから、七瀬美雪がそれ傷つけちゃダメでしょ。暴走させすぎじゃない?
読了日:03月16日 著者:神永 学

前半の経済小話も面白かったが、後半のリベラル化する世界の分断も自分のスタンスを考え直せて面白かった。団塊世代を守るために、もう社会保障改革は行えない。これから20年対症療法を繰り返した結果、少子高齢化が解消される頃には、市場に魅力がなく、人材流動性が低いまま生産性も低い貧しい国日本ができているという絶望的な話もあったけど。リベラルは能力主義。サイバーリバタリアンが保守と連携するのもわかるけど、市場主義とリベラルを組み合わせるならテクノロジーを理解できた一部の人間が既得権益を得るのは当然だと思う。
読了日:03月14日 著者:橘 玲

初、八雲視点。意外に普通の思考(笑)散々ハラハラさせて、最後5分の1ページくらいで一気に解決ってパターンが快感になってきてる。八雲の将来は和尚+心霊探偵助手とか?後藤ファミリーと晴香×八雲で一緒に住みだしたりして。
読了日:03月13日 著者:神永 学

6巻で晴香に怒られただけあって、八雲が推理経過もちゃんと話してくれるようになったからさらに読みやすくなった(笑)両眼の赤い男の生い立ちから人間の本質が闇だと言う理由が分かってくる。彼は元から鬼だったのか、環境が鬼にしたのか。これどうやって終結させるんだろう
読了日:03月13日 著者:神永 学

読んだの10年以上前だったけど、流石に衝撃的すぎて内容ちょっと覚えてた。それでも泣ける。1巻で、自分の赤い眼に対する反応は恐怖か利用するかの2択だなんて言ってたのにね。成長したというか、良かったね、本当に。そりゃ一心もちゃんと行けるよ。
読了日:03月12日 著者:神永 学

巻を追うごとに面白い。八雲の過去も嫌なことばっかじゃなかったんだよね。ただ、呼び方の表記ゆれが所々気になる…八雲じゃなくて八雲君じゃん、晴香ちゃんじゃなくて晴香さんじゃん。七瀬美雪はこんな所で終わらない気がするし終わらないでほしい。
読了日:03月11日 著者:神永 学

一日一冊ペース。。。石井強くなったな、後藤さん良い上司になって良かったね。八雲に晴香、何脇腹つついてじゃれてんだよ。いい加減名前で呼んでやってよ。今回幽霊ほぼ関係なくない?晴香まで見えちゃってるし。
読了日:03月11日 著者:神永 学

どうしたんですか急に熱々じゃないですか(笑)っていうのが今回のハイライト。事件自体は酷い話なんだけど、八雲の周りはまともな正義感持った人がちゃんと居るから安心して読める。このシリーズの定義上、死んだ魂は物理的な影響を及ぼせないっていうのも怖すぎなくて良い。
読了日:03月09日 著者:神永 学

魂と肉体は別物。魂が強く望めば他の肉体に憑依もできるけど、臓器移植のような拒絶反応がある。死ぬと魂は肉体から離れる。感情の強い魂は現世を彷徨い、魂側の感情が強いか見る側の感度が高いと幽霊として視認できる。。。前に会ったイスラム教徒も、死んだあとの肉体は神様に返さないといけないから焼かずに埋めるって言ってたな。輪廻転生も魂が本体で肉体は入れ物みたいな扱いで話さないと成立しないし。新キャラ登場でこれからも面白くなりそう。
読了日:03月09日 著者:神永 学
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特殊能力に推理、恋愛、葛藤と全部盛りみたいな話で、中学頃にハマったシリーズ。久々に本屋で見かけたらだいぶ先の新刊が出ていたので思い出すために1から再読。1巻目はパターン設定みたいな感じだけど、十分面白い。アニメっぽさがある掛合い。完全にパターン化されてるシリーズじゃなくて2巻目以降で色々起きてた記憶はあるから引き続き再読確定。
読了日:03月08日 著者:神永 学
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理論に基づいた催眠の実践本。他人にかけるには相手に催眠を体験する気があるかどうかが関わってくるから難しい、というより相手を選ぶと思った。世間的な胡散臭いイメージを持ったままの人だと施術者の支持に従ったイメージなんてしないと思うから。自分で自分にかけると上手くいくから、次は自己催眠のやり方の部分を詳しく読みたい。
読了日:03月06日 著者:漆原 正貴
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一気読み。私でも美しいと思える話だった。反応しないとか、生活を整えるとかは自己啓発本に書いてあるような内容なのに、こんなにも穏やかな気持ちになれる。こんな暖かな関係を孫と築きたい。
読了日:02月27日 著者:梨木 香歩
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長い順番待ちをかいはあったと思う。対症療法の資金援助に依存して衰退する経済。出る杭を潰して周囲との摩擦を恐れる文化。リゾートのイメージだけど、要するに地方のムラ社会なんだなと。人間関係を気にして変化を起こせないから、現状維持を求め貧困から抜け出せないという話は、沖縄だけでなく日本全体に言えるだろうと思っていたら、最後に本当に日本の話になっていた。そして、原因は自尊心の欠如だと。ありのままの自分を愛せないから、失敗できない、変化を起こせない、周囲を大切にできない。結局経済を動かすのは個々人だからね。
読了日:02月26日 著者:樋口 耕太郎

営業系の人向けかなと思った。それか、日系の上司との付き合いが大変な会社。それでも参考になる部分もあった。そろそろコロナ時代の社会人の教科書的な本も出るんだろうか、在宅勤務かどうかでだいぶ変わるだろうと思うんだが。英語、会計、経済、法律でいくと法律の知識が弱いと思うので、著作権の入門書は読んでおこうと思った。
読了日:02月22日 著者:田端 信太郎
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面白い。一気に読めた。主人公の合理性は、私も治す必要があるものに思えないし、自分の役割が分かっている主人公はムラの人間の中でも幸せな方なんじゃなかろうか。店長達が「コンビニ店員からムラのオスとメスに変化した」という表現や、「普通の人間は、普通じゃない人間を裁判するのが趣味」というのがゾッとするほど分かって怖かった。普通ってなんだろう。
読了日:02月01日 著者:村田 沙耶香
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勉強しようと思った日に限ってシステムメンテナンス中だったので借りてきた。やけに読みやすいなと思ったら単語を制限してくれてたのか。確かに、次の人のためにドアを抑える癖はないし、前の人が抑えてるとどう受け取って良いのか分からなくなることあるな。6話のprestigious women's universityがどこかは知らないけどまあまあ酷くないか?と思った
読了日:01月24日 著者:レベッカ・ミルナー

「まあね」って感じの内容が続いていた。恋は身勝手で愛は育むものだと。来世では読まないかな…
読了日:01月23日 著者:ジョン・キム
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流石ちきりん、すごくハッとさせられる内容だった。 リーダーは、「カリスマ性のある特別な人」でも、「指示してくる煩い人」でもない。 社会人全員が持つべき基礎スキルであり、役職としてリーダーでなくても全員が発揮するべき力。 リーダーが「煩い人」に見えてしまうとしたら、それは自分がリーダーとして苦労した経験がないから。 自分がリーダーとして気になっていた問題を解決できるようになれば、もっと大きなリーダーになれるようになる。 リーダーシップを発揮する規模が大きくなるほど、自分で解決できる問題の規模も大きくなる。
読了日:01月18日 著者:伊賀 泰代
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現状に慢心せず、ちゃんと毎日調査して変化を見逃さないこと。過去にしがみつくのではなくて、未来のために進むこと。「恐怖がなければどうするか」を考えること。 当たり前だけど大事なことが詰まっている
読了日:01月11日 著者:スペンサー ジョンソン
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今頃だけど、うちの子もフィールドガーデン出身なので。そろそろ野菜あげてみるかー
読了日:01月07日 著者:

中年以降も脳は衰えない、中年脳も役に立つ!という内容だったので最終章の健康な脳を作る習慣だけ読了。運動すること、プルーンやブルーベリーなど色の濃い植物を食べるのが良いらしい。あとは、年をとるほど脳は衰えると決めつけず、楽観的に生きることですね。
読了日:01月06日 著者:バーバラ・ストローチ
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