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成功本なんて読んでないで実践しろ

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最近読んだ本、水野敬也さんの「夢をかなえるゾウ」。
3巻まで出版されているが、1巻は建築家としての成功を夢見る会社員、2巻はお笑い芸人、3巻は結婚したい女性の物語だ。
読み手の状況にも依るんだろうけど、私は1巻が一番学びが多かった。

結論だけ言えば、何かをするだけで劇的に人生が変わるなんて、そんな甘い話があるか!という話。

インドの神様、”ガネーシャ”が、成功を夢見つつ自分を変えることができなかった主人公をコミカルに励まし、教えを授ける。
太ったお腹にタバコとあんみつ三昧、何故か関西弁という、何ともプロフェッショナルっぽさのない神様だけど、言うことは確信をついている。

特に繰り返されていたのは
「自分の教えなど過去の成功書に書いてある」
ということ。

考えてみれば当たり前だ。成功書が溢れている今、まだ誰も知らない秘密なんてあるはずがない。
皆んなが成功の秘訣を何となく知っているはずなのに、未だに成功書が売れるのは何故か。
「知っている」だけで「実行」せず、結果、成功しないからだ。

自分は今、『座っとる』だけや。確かに自分はこうやってワシの話を聞いとる。でもな、今、自分は何かを学んで、知識を吸収して、成長しとる思てるかも知らんけど、本当はな、成長した気になっとるだけなんや。ええか?知識を頭に入れるだけでは人間は絶対に変われへん。人間が変われるのは『立って、何かをした時だけ』や

行動し、経験しているとき以外は、ただ座っているだけ。
当たり前だけど、突き刺さる。
私は今、「行動」できているんだろうか。

もちろん、誰もが分かりやすい”成功”を目指す必要なんてない。
家族と慎ましく暮らすこと。趣味に没頭すること。毎晩友達パーティーすること。人の幸せなんて様々だ。
それでも、成功したいと思う理由は何か。

僕は成功したいと思った。
それは、多分、大きな夢を持って、それに向かって生きるのが、楽しいからだ。お金持ちになったり、有名になったり、自分にしかできない大きな仕事ができたらって想像すると、やっぱりワクワクする。
せっかく生まれてきたんだから、僕は精一杯、自分の可能性を確かめてみたい。

さて、私の”ワクワク”は何だろうか。
お金持ちになって、有名になりたいんだろうか。
自分の可能性、自分が生まれた意味を見つけてみたいとは思うけれど、それは果たして一般的な”成功”を目指すということなんだろうか。

何を目指すにしても、「行動し、経験しなければただ座っているだけ」という事実は変わらない。
生活の中の余剰時間を、ただの余暇ではなく、自分の可能性を試すクリエイティブな時間にしていきたい。
この熱意は失わなわず、実践していきたいと思った。

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