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西洋哲学史を年表でサクッとおさらい

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哲学を学ぶポイントは、哲学史ではなく現代にも活かせるような学びのプロセスにあるのですが、ざっくりとした哲学史の知識がないとどうも頭に入らなかったのでまとめてみました。哲学の中身というより、流れを感じるためのまとめです。
中身に関してはこちらの本がおすすめ。

以下、圧倒的PC推奨!!

ソクラテス

対話を通じた教え。「無知の知」

プラトン

ソクラテスの弟子。個物は永遠普遍な概念・イデアを分有する。
 イデア論、ソクラテスの弁明

アリストテレス

プラトンの弟子。哲学から自然科学までを網羅する諸学の体系を組み立てた
 形而上学

キリスト教の誕生。キリスト教をギリシア人に理詰めで証明するための哲学者が誕生。

アウグスティヌス

時間論で神が天地を想像する前に何をやっていたのかに答えようとする。過去は記憶として、未来は予期としての概念があるだけで、本来は「現在」しか存在しない。

神学を体系化しようとする動き(スコラ哲学)が始まると同時に、哲学と神学の矛盾も起きる。

トマス=アクィナス

実在論の立場から、アリストテレス哲学とキリスト教神学の調和に務める。
 神学大全

マキャベリ(伊)

現実主義的な政治観、統治論。人間は信頼に値するものではなく力こそがすべて。
 君主論

ホッブス(英)

人間の本性は「万人の万人に対する戦争」なので、人々は社会契約によって主権者に絶対服従すべき。
 リヴァイアサン

フランシス・ベーコン(英)

結果から原因を推測する帰納法を主張。

デカルト(仏)

我思う、故に我あり。物質と精神は分かれているという心身二元論。確実に存在しているのは精神だけ。

スピノザ(蘭)

「世界はすべて神が姿を変えたもの」なので、物質と精神も属性が違うだけで一つ。

カント(独)

ロック・バークリー・ヒュームのイギリス経験論とデカルト・スピノザ・ライプニッツの大陸合理論を統一。

ヘーゲル(独)

弁証法の提唱者。人間はどうすれば自由になれるのか。

ショーペンハウアー(独)

理性ではなく意思が世界の根源

ニーチェ(独)

世界は無目的で不毛な時間の繰り返しだが、それを運命として受け入れ虚無を生き抜く強さをもつのが人間。
 ゾロアスター

BC700

BC500

BC300

BC100

200

400

600

1000

1200

1400

1600

1700

1800

1900

タレス

万物の原理は水である。

ピタゴラス

万物の原理は数である。

プロタゴラス

人間は万物の尺度である。

戦乱が起き、ギリシア諸都市はローマ帝国に征服される。

エピクロス

エピクロス派の祖。快楽主義。快楽を肯定しつつ、心の平穏を求める。

ゼノン

ストア派の祖。禁欲主義。沸き起こる欲望を押し殺して理性的に生きること。

マルクス=アウレリウス=アントニヌス

ストア派の哲人皇帝。
 自省録

西ローマ帝国崩壊。西洋哲学の停滞。

オッカム

観察すれば分かることを永遠と論争していたスコラ哲学を批判。なるべく少ない要素で説明する方が優れているとした。信仰より理性を上においた唯名論を確立。

プロテスタントとカトリックが争う宗教戦争で、協会の権威が失墜。

コペルニクス(地動説)、ガリレイ(物体落下)、ニュートン(万有引力)など科学が発展すると、宗教物語を簡単に信じることもできなくなり合理的に皆が共感できる洞察が求められる。

ロック(英)

人間の心は元々白紙。全ては経験からもたらされる。

モンテスキュー(仏)

立法・行政・司法を分立させる三権分立論。
 法の精神

ルソー(仏)

人間の自由・平等を実現させるためには社会契約による直接民主政の実現が必要。
 社会契約論

フランス革命

ベンサム(英)

功利主義。最大多数の最大幸福

マルクス(独)

唯物史観。経済のあり方が社会の制度を定め、それが人間の考え方を作る。

近代後期から現代にかけての哲学は、時系列に並べても分かりにくくなるだけなので省いています。
重要人物だけさらうならこの哲学者は必須だろ!みたいな人がいればコメントください。

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